top of page

100年は使えるフライパン。

こんにちは、LIVINGENCE STOREです。


ドイツで鉄製一体型の鍛造フライパンやグリルパンを製造するTurk(ターク)社。

みなさん、ご存知ですか??


お料理好きな方やマニアな方でなければ、なかなか知る機会がないかもしれません。


フライパンは一つで完結して使い勝手のいいものであれば何でも良し!

なんて思っていた自分ですが、

Turkについて調べてみると、次から次へと気になることばかり。


「これは買う価値あるな・・」と思える商品です。


まずはTurk社についてもう少しお話いたしますね。

熟練したドイツの鍛冶職人、アルバート=カール・タークによって1857年に創設されました。


もっとも代表的である

『クラシックフライパン』は継ぎ目のない一体型。


鉄の塊を高温で加熱し、鍛造する作業が繰り返され、一枚の鉄板は見事フライパンに。

Turkはこの製法を創業当時から現在まで150年以上もの間守り続けているんです。


通称マイスターと呼ばれる称号を持つ職人しか作ることができないそうで、

年間の生産数は限られ、約6,000丁とのこと。

勿論、日本に輸入されてくるのはもっともっと少ないわけなのです。

(ただ!日本では人気が高い為、他国に比べると多いよう)


ちなみに、現在マイスターは3人。

たったの3人ですが、腕と知識は確か。

これだけの手間をかけてこの数字はただならぬ職人魂を感じます。


ひとつひとつ鉄を打ちだされたハンドメイドフライパンは、プロの料理人から一般家庭までに愛される道具に。


しかし、前述したとおり、生産数には限りが・・。


そこで、より多くの人達へ届けられるようにと戦後開発されたものが『プレスパン』。


こちらは機械生産。本体とハンドル部分が溶接されており一体型ではありませんが、

サイズやハンドル部分のバリエーションが豊富で、お値段も半分ほどに抑えられています。


「ん〜。で結局どっちを選べばいいの??」と。

うむ、そうですよね。そう思いますよね。

ごめんなさい。これに関してはずばり好み!です。


とは言っても、特徴や違いはあります。

みなさんが気になるであろう部分を比較、そして注意点をお伝えさせてください。


●性能●

鉄の厚みはクラシックは3mm、プレスパンは2mmと差がありますが、

どちらも熱伝導率や蓄熱性は十分、食材の持ち味を生かしつつじっくり焼き上げることができます。

ハンドル部分がフックになっているので、キッチンのアイアンラックなどに吊り下げ可能!


●価格● *税抜表示

ハンドメイドな分、クラシックパンはそこそこのお値段・・。

Turk Classic 18cm   ¥14,000-

Turk Classic 20cm   ¥16,000-

Turk Classic 22cm   ¥18,000-(※売切れ)


一方、機械で量産されているプレスパン。

Turk Press Pan 20cm   ¥8,000-

Turk Press Pan 24cm   ¥9,000-

Turk Press Pan 28cm   ¥10,000-


いずれも当店でお取り扱いしているものとなります。


●耐久●

やはりハンドメイドで一体型のクラシックパンの方が良いでしょう。

100年、孫の代まで使えると言われるくらいですからね。

じゃあ、プレスパンはすぐ壊れるの???と言ったら、そうではなく・・。

クラシックには劣るだけで普通のフライパンに比べたらかなり高いです。

(通常のものも金属製なので簡単に壊れることはないですが、交換目安は2年ほどだそうです)



などなど。ざっと比較。次は注意点。



●重さ●

鉄なのでもちろんちゃんと重みがあります。調理中にあおったりしなければ、洗う時に気になる程度。


●洗い方●

基本的には熱いうちに金たわしでこすって水で洗い流します。

しっかりお手入れをしていればたま〜に洗剤を使用しても大丈夫かと思います。


●使用前の焼き慣らし●

購入後、はじめて使用する際には「焼き慣らし」という作業が必要。

これは表面についている鉄粉や表面を滑らかにする作業で最初の一回だけ行えば、その後は普通にお使いいただけます。

焼き慣らしの工程を作ってみたので、一応載せておきますね。



こちらもこのくらいでしょうか・・。


でもでもやっぱり、

なんて言っても見た目のかっこよさ。

IHにも対応していて、そして食材の持ち味を十分に引き出してくれる・・。

お肉は外側カリッ!内側ジューシー。野菜はシャキッ!目玉焼きもパンケーキもトーストも・・・。

錆びにくく、あまり神経質に扱わなくても大変なことになったりはしません。鉄だもの。

BBQでそのまま焚き火に当てたって負けません!ちゃんと機能してくれますよ。

【How to use Turk】


なんだか文字がたくさん、読みにくい所があったらごめんなさい。


兎にも角にも!

こういった日常で使うアイテムを自分なりに育てられるって良いなと。

そして使いこまれたものを代々と受け継がせれる事が出来たら、それもまた素敵だなと。


個人的にはこれがあったら毎日お料理ちゃんとできる気がする!

目に入ったら否が応でも使わなきゃって気持ちにさせてくれて料理上手になれそう。


と、まあ現実そうなるかはわかりませんが、そのくらいの気持ちにさせてくれるような、

食生活のモチベーションも上げさせてくれるような、そんなアイテム。


こちらは店頭のみのお取り扱いですので、ぜひチェックしてみてくださいね。


では、また。



#LIVINGENCESTORE #Turk #tool #kitchen #暮らし #インテリア雑貨

0件のコメント

最新記事

すべて表示

Nicola

Quincy

Ruff

bottom of page