大草原と開拓者の歴史に包み込まれたアメリカ中央部で、ハルパーンはアメリカらしさとは何かを追求し続けてきた。

この15年間、作者はネブラスカ州オマハで写真を撮り、アメリカの心臓部(ハートランド)で感じた事を、幾つもの解釈が可能で有り重層的な意味が込められた叙情的なイメージとして表現してきた。

2009年に画用紙のスケッチブックで作られた作品集を再現した本書では、各ページにコンタクトプリントがラフなコラージュでレイアウトされている。

この土地を嫌悪しながらも惹かれてならないという、アンビバレントな感情が透けて見えるイメージからは、ハルパーンが不協和な思いがけない調和を楽しんでいる事が伝わってくる。

Omaha Skeatchbook - Gregory Halpern

¥8,470価格

290 x 230 mm